2018年8月3日に天理の保護団体から、茨城県でレスキューされた繁殖犬のナナをお預かりしました。

ウチに来たときはすでに乳がんと大腸がんを患っていて、二度と妊娠できないよう（また繁殖に使われないように）に子宮摘出手術をすることも引き渡す時の約束になっていました。

耳の中は真っ黒で、口の中は緑色で・・・最初はモンスターのようでした・・（笑）

恐らく檻の中で散歩もしてもらえず、高カロリーの餌だけ与えられ、子犬を産むためだけに飼育されていたナナ。

トイレトレーニングもしていないので、おしっこは部屋のどこにでもしてしまう・・・。

お座りも待ても意味が分からず・・・・。

先住犬だった1歳のリロは訳が分からず・・・不審者のナナに動揺していました😨

歩くこともまともにできず・・・数メートル歩くと腰を下ろしてしまう・・・。

でも毎日、毎日、朝晩散歩することで徐々に筋肉が付き、3カ月後には走れるようになりました。

表情がなかったナナが緑地公園でみんなと遊ぶようになって、段々明るい表情が出てきてとても嬉しかったです。

いつも私にくっついていたので、リードがいらないくらいでしたが・・・。

ナナかいなくなってしまった今は一番リロが寂しそうにしています。

リビングからドアのところで片目👀サロンの方を見ていたナナ。

会いたいと言って下さったお客様には連れてきたこともあったと思います。

とっても可愛くて甘えん坊のナナ。

寂しくなりますが、また日々をしっかり過ごしていきたいと思います😢

今までナナを可愛がって下さり、ありがとうございました❤️

ネフェルティティ　斉藤